オペラ研修所ニュース

文化庁 新進芸術家海外研修制度により、新国立劇場各研修所修了者が多数海外研修

今年度の文化庁 新進芸術家海外研修制度により下記の新国立劇場各研修所修了者が、海外研修を受けることになりました。


〇オペラ研修所

 和田悠花さん(第21期修了)イタリア・パルマ

 前島眞奈美さん(第24期修了)イタリア・ミラノ

〇バレエ研修所

 宝満直也さん(第5期修了)ドイツ・アウグスブルク〈振付家として〉

〇演劇研修所

 岩澤さん(第7期修了)台湾・台北



大野和士新国立劇場オペラ芸術監督、栗山民也第二代演劇芸術監督・初代演劇研修所長、鵜山仁第三代演劇芸術監督をはじめ、新国立劇場で活躍する多くの芸術家が、この制度を活かして海外で研鑽を積んでいます。


オペラ研修所の和田悠花さんは、昨年「第13回ピエンツァ国際オペラコンクール」 で特別賞受賞、一流歌劇場のオーディション出場権を獲得し、益々の活躍が期待されています。

また、前島眞奈美さんは、先月の当研修所修了公演『カルメル会修道女の対話』で、マダム・ド・クロワシー修道院長役・ジャンヌ修道女を熱演し、大好評を得た記憶も新しく、修了直後の海外研修となります。

バレエ研修所の宝満直也さんは当研修所修了後、新国立劇場バレエ団に入団、在団中も若手振付家育成公演で作品を多数発表、2017年に当バレエ団を退団、フリーランスのダンサー、振付家として精力的に作品を発表し、高い評価を得ています。


演劇研修所の岩澤生子さんは俳優・司会・ライター・中日翻訳で活躍、昨年の新国立劇場演劇研修所公演「ひめゆり」でも演出助手として参加しています。



今後とも若きアーティストたちへの皆様のご支援・ご声援をお願いします。